FXで長く勝ち続けているトレーダーと、負け続けてしまうトレーダーの違いは何でしょうか?
テクニカル分析や資金量など様々な要素がありますが、実は最も大きな違いの一つが損切りが上手くできるかどうか?
です。
FXで負け続ける人の多くは、含み損が出ても
「そのうち戻るだろう」
「ここで切ったらもったいない」
と考えてしまい、損切りを先延ばしにしてしまいます。
更に最悪なのが自分の予想と反して逆の方向に動いてしまった時に「損切り出来ない」という心理が強く働いて切らなくてはいけないのに切れない心理状態に陥ってしまいます。
これはFX経験者なら誰しも経験があるのではないでしょうか?
しかしFXの世界では、損切りができないことは致命的な弱点になります。
この記事では、なぜ損切りが重要なのかを初心者にもわかりやすく解説します。
何故損切りが必要か?
FXで損切りが必要な理由はとてもシンプルです。
自分の大切な資金を守るためです。
FXでは必ず負けるトレードが発生します。
どんなプロトレーダーでも、勝率100%の人はいません。
つまり、トレードで生き残るためには
小さく負けて、大きく勝つ
という損小利大の考え方が非常に重要になってきます。
損切りをすることで
・大きな損失を防ぐ
・資金を守る
・次のチャンスに参加できる
というメリットがあります。
逆に損切りができないと、一度のトレードで資金の大半を失うこともあります。
ここで必ず受け入れて欲しいことがあります。
損切りした後に自分の思っていた方向に動く、
これ結構あります。
人は悔しくて、利益が欲しくて直ぐにリベンジしようとします。
実はこれが地獄への入り口なんです。
そんな時は一旦相場から離れて頭を必ずリセットさせましょう。
1週間でも2週間でも相場から離れて下さい。
必ず!
それができるようになると収支と相場の見え方が少しずつ変わってくるはずです。
損切りしない人の末路‥
損切りをしないトレーダーは、最終的に次のような状態になりやすいです。
最初は小さな含み損だったものが、
- マイナス1万円
- マイナス5万円
- マイナス10万円
とどんどん大きくなっていきます。
それでも
「もう少し待てば戻る」
「ここで損切りしたら損が確定してしまう‥」
と考えてしまい、ポジションを持ち続けてしまいます。
しかし相場は時として、想像以上に大きく動きます。
その結果、
一度のトレードで口座資金の大部分を失う
というケースも珍しくありません。
FXで退場してしまう人の多くは、大きな損失を一度出してしまうことが原因です。
プロの損切りルール
プロトレーダーは、感情で損切りを決めることはありません。
トレードをする前に、必ず次の2つを決めています。
- 利益確定の位置
- 損切りの位置
つまり、エントリーする前に出口を決めているのです。
多くのプロが意識しているのが「リスクリワード」です。
例えば
・損失:1
・利益:2
といった比率です。
上記はあくまで一例ですが、
つまり
1万円負ける可能性があるトレードなら
2万円以上の利益が狙える場所でしかエントリーしません。
このように、損失をコントロールすることがプロの基本ルールです。
最初の頃はこうなるはずです。
・エントリーしても損切りに直ぐに引っかかるから損切りをかなり広げてしまう
(ギリギリ引っ掛からなくて利益が出ることがあるので繰り返してしまい沼ってしまう)
・資金に合わないロットを入れてしまい結果損切り金額も無理な金額になってしまう
こうなってしまうのはそもそものエントリーするポイントが間違っている可能性が非常に高いんです。
損切り位置の決め方
損切り位置は適当に決めるものではありません。
一般的には、次のようなポイントを基準に決めます。
直近の高値・安値
最も基本的な方法です。
買いの場合
→直近の安値の少し下
売りの場合
→直近の高値の少し上
に損切りを置く方法です。
この方法は、多くのトレーダーが使っています。
ただここにも落とし穴があります。
こちらに関しては他の記事で詳しく解説していきたいと思います。
サポートライン・レジスタンスライン
相場では、何度も反発している価格帯があります。
- サポートライン(下値の支え)
- レジスタンスライン(上値の壁)
このラインを明確に抜けた場合は、相場の流れが変わる可能性が高いため損切りするという考え方です。
許容できる損失額
資金管理の観点から
1回のトレードで資金の1〜2%まで
というルールを作る人も多いです。
例えば資金10万円なら
最大損失
→1000円〜2000円
というように、あらかじめリスクを限定します。
まとめ
FXで勝てない人の多くは、損切りができないという共通点があります。
しかしトレードで生き残るためには、損失を受け入れることがとても重要です。
今回のポイントをまとめると次の通りです。
・FXでは必ず負けトレードがある
・損切りは資金を守るために必ず必要
・損切りしないと大損につながる
・プロはエントリー前に損切りを決めている
FXで長く生き残るためには、まず損切りをルールとして徹底することが大切です。
小さな損失を受け入れることが、結果的に大きな利益につながります。
これらを念頭において実践に活かしていって下さい。

