まず書く習慣を試したいなら無料ブログ、自分のドメインでサイトの構成や機能を育てたいならWordPressが候補になります。どちらを選ぶかは、収益化したい気持ちだけでなく、費用と管理にどこまで時間を使えるかで考えると決めやすくなります。
この記事のWordPressは、レンタルサーバーに自分で設置する方式を指します。WordPress.comなどのブログサービスとは区別して比較します。
選ぶ前に知っておきたい違い
| 比較する点 | 無料ブログサービス | 自分で設置するWordPress |
|---|---|---|
| 始める費用 | 無料プランなら費用をかけずに試せる | サーバー代などの継続費用がかかる |
| 管理する範囲 | 基盤の管理は主にサービス側が担当 | 更新・バックアップ・追加機能を自分でも管理 |
| URL・見た目 | サービスと契約プランの範囲で選ぶ | 独自ドメイン、テーマ、機能を組み合わせる |
| 広告・収益化 | サービスの規約や広告掲載条件に従う | サーバー・広告主・ASPなどの条件に従う |
| 移転・続け方 | 記事や画像を移せる範囲を確認する | 移転時はデータとドメインの管理が必要 |
無料ブログの機能はサービスごとに違います。上の表は選ぶときの視点であり、すべての無料ブログに同じ制限があるという意味ではありません。
無料ブログでも収益化できる?
無料ブログだから広告を一切使えない、というわけではありません。たとえば、はてなブログには個人の営利利用を認めるガイドラインがあり、利用条件や連絡先の明示などが定められています。実際に使うサービスと広告サービスの両方のルールを確認しましょう。
一方、はてなブログで独自ドメインの利用やサービス側の広告非表示を選ぶには、有料のProプランが関係します。「無料で始めたあと、必要な機能を追加するといくらかかるか」まで比べると、判断が変わることがあります。参照:個人営利利用ガイドライン、はてなブログProの機能(2026年10月11日確認)。
無料ブログが合いやすい人
- 書きたいテーマがまだ定まっていない
- 費用をかける前に、記事を継続して書けるか試したい
- サーバーの契約や管理に時間をかけたくない
この場合は、まず読者の疑問に答える記事を数本書いてみると、自分に必要な機能が見えてきます。将来の移転も考えるなら、記事を書き出せるか、画像やURLをどう引き継げるかを先に確認しておきましょう。
WordPressが合いやすい人
- 自分のドメインで、長く使うサイトを作りたい
- 記事・比較表・固定ページなどの構成を自分で整えたい
- 一定の維持費を負担でき、更新やバックアップも管理できる
自由に選べる範囲が広いぶん、何を入れてどう維持するかも自分で考えます。有料テーマや多数のプラグインから始める必要はありません。必要なページと記事を作り、足りない機能を一つずつ検討する進め方で十分です。
収益化では、読者の疑問に答える内容が大切
使うサービスと合わせて、記事が読者の迷いを解消しているか、紹介するサービスがその人に合うか、費用や注意点まで分かるかを確認しましょう。
たとえば商品の比較記事なら、順位を並べるだけでなく、「安さを重視する人」「この機能が必要な人」で選び方を分けると、読者が判断できます。無料ブログでもWordPressでも、この考え方は共通です。
迷ったら、この3つを決めてから選ぶ
- 目的:書く練習か、自分のサイトを育てたいのか
- 予算:毎年無理なく払える維持費はいくらか
- 管理:更新やバックアップを確認する時間を取れるか
WordPressに進むか迷う方は、初期費用の内訳を見てから判断できます。ロリポップを候補にする場合は、プラン比較と使用感も参考にしてください。
次に進むなら
自分のドメインで始める方針が決まったら、予算とプランを確認しながら開設手順を進めてみましょう。

